草人の創造

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社会福祉士の資格を日本福祉大学の通信で取る方法と費用を教えます!

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前回の記事では、社会福祉士についての定義や仕事内容をみていきました。

今回は私が実際に社会福祉士の資格を取得した方法や、費用についてご紹介したいと思います。

 社会福祉士の資格はどうやって取るの? 

実際に社会福祉士の資格を取得しようとした際に、誰もがいきなり国家試験に挑戦することができるのでしょうか。残念ながら誰でも無条件に受験できるというわけではありません。まず初めに国家試験を受けるための受験資格を得る必要があります。受験資格は以下のような取得ルートがあります。厚生労働省の資料からの引用です。

 

3つのルートのいずれかにより国家試験の受験資格を取得し、社会福祉士国家試験に合格し、登録することが必要
① 福祉系大学等で社会福祉に関する指定科目を修めて卒業する「福祉系大学等ルート」
② 福祉系大学等で社会福祉の基礎科目を修めて卒業等した後、短期養成施設で6月以上修学する「短期養成施設ルート」
③ 一般大学等を卒業又は4年以上相談援助業務に従事等した後、一般養成施設で1年以上修学する「一般養成施設ルート」

 

①については、最初から社会福祉士を目指して福祉系大学を卒業した方があてはまると思います。在学中に社会福祉士に必須の指定18科目(一部選択科目有り)を修めて卒業した方は、卒業と同時に国家試験受験資格を与えられます。

②については、基礎科目は修めているので、残りの必要な科目を短期養成施設にて修めることで、国家試験受験資格を与えられます。

③については、福祉系大学以外の大学を卒業した方や、相談援助の実務経験がある方が、一般養成施設にて指定科目を修めることで、国家試験受験資格を与えられます。

 

社会福祉士の資格を取得するためには、まず国家試験受験資格を得る必要があり、そして受験資格を得た後、試験に合格し、社会福祉士として登録することで晴れて社会福祉士と名乗ってもよいということになります。

 

ルートについて詳しくはこちらからご確認ください。

www.sssc.or.jp

 

私が入学した日本福祉大学通信教育部について

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私は一般の4年制大学を卒業していましたが、福祉に関する科目はほぼ修めていませんし、実務経験もありませんでした。そこで色々と養成施設について調べていたのですが、実際に社会福祉士として活躍している友人から、日本福祉大学について教えてもらいました。以下は私が日本福祉大学の通信教育部を選び、入学した理由です。(一応断っておきますが、日本福祉大学の関係者ではありません)

 

①合格者数が840名と全国大学で1番多い(2017年実施試験)

②国家試験合格率が62.4%と高い(全国平均30.2%、2017年実施試験)

③費用が明確

④スクーリング場所が豊富

 

③に関しては、複雑な学費計算は必要なく、年間の基本授業料に加えて、「履修する科目の総単位数×1単位5400円」の授業料を納める単位制学費でした。

 

入学から卒業までに実際にかかる費用

1年目と2年目にかかる費用の内訳 

以下に実際に最初の1年目にかかる費用をまとめました。

【福祉系ではない一般の4年生大学を卒業し、日本福祉大学通信教育部に4年次編入した場合の学費 1年目】

 入学選考料:10,000円
 入学金:30,000円
 基本授業料:31,500円/年
 学生教育研究災害傷害保険料:140円
 同窓会入学金:3,000円(入らなければ払わなくていい)
※単位制授業料:5,400円/1単位
※スクーリング受講料:5,000円/1科目
※クラス制科目受講料:5,000円/1科目

 

2年目は基本授業料の31500円と※の授業料と実習関連費用108800円がかかります。

 

※の授業料ですが、社会福祉士の国家試験受験資格を得るためには以下の指定18科目(一部選択有り)を修める必要があります。費用もあわせて記載しました。

 

指定18科目と授業料

 1. 人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、社会理論と社会システムのうち1科目(各2単位 1科目だけの選択の場合、5400×2単位で10800円)                   

2. 現代社会と福祉(4単位 5400×4単位で21600円)

3. 社会調査の基礎(2単位 5400×2単位で10800円)

4. 相談援助の基盤と専門職(注1 4単位 5400×4単位で21600円)

5. 相談援助の理論と方法(注2 8単位 5400×8単位で21600円)

6. 地域福祉の理論と方法(4単位 5400×4単位で21600円)

7. 福祉行財政と福祉計画(2単位 5400×2単位で10800円)

8. 福祉サービスの組織と経営(2単位 5400×2単位で10800円)

9. 社会保障(4単位 5400×4単位で21600円)

10. 高齢者に対する支援と介護保険制度(4単位 5400×4単位で21600円)

11. 障害者に対する支援と障害者自立支援制度(2単位 5400×2単位で10800円)

12. 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度(2単位 5400×2単位で10800円)

13. 低所得者に対する支援と生活保護制度(2単位 5400×2単位で10800円)

14. 保健医療サービス(2単位 5400×2単位で10800円)

15. 就労支援サービス、権利擁護と成年後見制度、更生保護制度 のうち1科目各2単位 1科目だけの選択の場合、5400×2単位で10800円)

16. 相談援助演習(注3 10単位 5400×10単位+スクーリング受講料5000×3+クラス制科目受講料5000×3で84000円)

17. 相談援助実習指導(注4 6単位 5400×6単位+スクーリング受講料5000×2+クラス制科目受講料5000×2で52400円)

18. 相談援助実習(4単位 5400×4単位で21600円+実習関連費用108800で130400円)

 

注1、2ですが、日本福祉大学では「相談援助の基盤と専門職」と、「職相談援助の理論と方法」の2科目を、相談援助技術論1、2、3(各4単位)と独自の科目名で3つに分けています。ここでは「相談援助の基盤」と相談援助技術論1を同じ科目とみなし4単位とし、「専門職相談援助の理論と方法」と相談援助技術論2、3を同じ科目とみなし8単位としています。

注3ですが、相談援助演習は日本福祉大学では相談援助演習1(2単位)、相談援助演習2(4単位)、相談援助演習3(4単位)と分けており、合わせて10単位で計算しています。

注4ですが、相談援助実習指導は日本福祉大学では相談援助実習指導1(3単位)、相談援助実習指導2(3単位)と分けており、合わせて6単位で計算しています。

上記のように厚生労働省が指定した科目名と日本福祉大学が用いる指定科目名が異なっていますので、詳細はパンフレット等で確認してください。www.nfu.ne.jp

 

上記の授業料を足していくと・・・

ズバリ2年間の授業料の合計は493600円です。

 

2年間の入学から卒業までにかかる費用

この金額に先ほどの入学金や基本授業料を足します。また日本福祉大学では入学したすべての方が福祉経営序論とスタートアップセッションという科目を履修しなければならず、その授業料が10800円かかります。

それらも足すと入学から卒業するまでに約60万円ほどかかります。

 なお、ここで記載した金額は入学から卒業するまでに最低限かかる費用です。ある科目を履修するためにはオンデマンドで学ぶかスクーリングで学ぶかを選択できるのですが、スクーリングで学ぶと対面授業になりますので、その分授業料は上乗せされますし、選択科目をすべて履修するとその分またかかります。

その他にもスクーリングにかかる交通費や宿泊費なども必要になります。

 

まとめ 

社会福祉士の資格を取得するためには、いくつかあるルートを経てまず国家試験受験資格を得る必要があります。国家試験受験資格を得るためにかかる費用は、一般の4年生大学を卒業しその後2年間かけて学ぶ場合、約60万円程。そして受験資格を得た後、国家試験に合格し、社会福祉士として登録することで晴れて社会福祉士となれます。

所感としては、なかなかの金額がかかるなといったところでしょうか。ちなみに日本福祉大学では学費等減免制度や、各種資格や別の大学で履修した科目を単位として認定する単位認定制度などがありますのでこれらを活用することで少し学費を抑えられたりもします。詳しくは日本福祉大学のHPを確認してください。

実際に入学し卒業した感想や、国家試験についての詳細はまた別の記事にまとめようと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。