草人の創造

主に自分探しや生き方、副業、妊活などについて綴っています。その他にも大好きな能登半島についての情報や風景写真もアップしていきます。

2年間で社会福祉士に!私が日本福祉大学の通信で資格をとるまでの体験

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草人「こんにちは!今回は草人が2018年まで在学していた日本福祉大学の通信教育部で、社会福祉士の資格を取るまでの体験をお伝えします!タイトル通りだね笑」

 

友人「社会福祉士がどういうお仕事をする人なのか、資格を取得するためにかかる費用については前の記事で分かったわ!」

 

草人「今回は実際に学校に入学した後のお話だね」

 

友人「学校って聞くとなんだか大変なイメージがあるわ。本当にやっていけるのかしら。忙しい社会人や家庭のある人でも大丈夫かしら?」

 

草人「そういう不安はもっともだと思う。そこで今回は、実際にどんな学習をしていくのか、勉強方法や気になる実習についても詳しくお伝えするよ!」

 

友人「実際の体験が聞けるってわけね」

 

草人「そうだね!それではさっそくいってみよ~!」

 

実録!日本福祉大学の通信で社会福祉士の資格を取るまで 2018年版

 本題に入る前に、ざっくりと入学した当時の状況をお話ししておきますね。

わたしは過去に一般の福祉系ではない4年制の大学を卒業していましたが、社会人をやりながら、社会福祉士という仕事に興味をもち、2016年に日本福祉大学の通信教育部、医療福祉マネジメント学科に4年次編入をしました。日本福祉大学の場合、社会福祉士の資格取得を目的として4年次編入すると、最短でも2年間の在学が必要になります。

 

4年次編入した時の1年目の学習内容(2年間で卒業する場合)

日本福祉大学通信制度は、ほぼすべての学習や手続きがインターネットでできるのが、最大の魅力かと思いますが、入学して最初の1年目というのは、ともかくイーラーニングという大学のインターネットシステムを使い、講義動画を見て、年に4回受けられる科目終了試験に合格して、必須科目の単位を取得するということが大まかな流れになります。

また社会福祉士になるために必要な必須科目の内、相談援助演習と相談援助実習指導という科目は、レポート形式の課題提出及び試験になりますが、それ以外の科目は、基本全てインターネットで動画を見て、インターネットで択一式の試験を受けます。

もちろんスクーリングでの受講も可能ですが、別途費用や交通費がかかります。

 

詳細な必須科目や費用についてはこちらの記事を参照くださいね。

 

sakko0524.hatenablog.com

 

学習時間と単位を修得するまで

入学していよいよ学習がスタートするわけですが、1科目あたりどのくらいの学習時間が必要になるのでしょうか。通信制ということで、自宅での学習がメインになるのですが、具体的な学習時間はというと、例えば2単位の児童福祉論の場合は、大体1本あたり15分くらいの講義動画が15本、4単位の地域福祉論の場合は30本用意されています。講義動画の時間は各科目ごとに違いますので、あくまで目安です。

 

そして単位を修得するまでの流れですが、これらの講義動画をすべて視聴し、いくつかの講義ごとに設けられている小テストに合格すると、科目終了試験に挑戦することができ、こちらにも合格すると、晴れて単位修得となります。

 

 ここで注意点です。この必須科目の履修ですが、1年目で履修すべき科目数が決まっていて、その年の冬の試験までに必要単位数が取得できない場合には、翌年度の相談援助演習や相談実習指導が受講できなくなり、実習にも行けないことになります。

  

1年目の冬からは本格的に忙しくなる

 また1年目の冬あたりから、スクーリング形式の相談援助演習や相談援助実習指導の課題の量が増えてきます。これらは実習に行くための事前学習科目となり、非常に大切な科目です。

 両者はレポート形式の課題になるのですが、相談援助実習指導の課題では、自身がなぜ社会福祉士になりたいのか、その動機や意義について深く掘り下げることから始まり、実習で何を学びたいのか、実習での課題は何かなど詳細にレポートにまとめます。

一方の相談援助演習では、ある地域の人口や高齢化率、土地の歴史などから地域の課題を実際に予測し、支援方法を考え、レポートにまとめます。そしてスクーリングで生徒同士が話し合い、意見を出し合うという実践的な科目になります。

 上の内容からも分かるように、この相談援助演習と相談援助実習指導のレポートは非常に大変で、より良いものが書けるまで、何度も添削指導があります。

 

これらの課題提出を通常の動画学習及びスクーリング参加と並行しながらやりますので、なかなかの多忙さになります。お仕事をされている方は結構しんどい時期になります。

ですので、この2つの科目の課題が増えてくる1年目の冬の試験までに、できるだけそれ以外の科目をほぼ履修しておくことが理想と言えます。

もちろん2年目の冬までにすべて履修できれば、卒業に関しては問題ないのですが、2年目も2年目で、実習や国家試験が控えていたりと大変な年になりますので、1年目の入学と同時にスタートダッシュをし、より多くの科目を履修していくことが今後の学習をラクにしていくカギになります。

 

かくいうわたしも入学してからは、一息ついてから学習をスタートしようとしていたのですが、気付くと既に夏になっていました。さすがにヤバイと思い重い腰を上げたのですが、春の試験を1科目も受験しなかった時点で、そのシワ寄せがそれ以降の試験に来、年度末の冬の試験までに平均して6科目も受験することになりました。さらにスクーリングやレポート課題も押し寄せ、非常に辛い1年となりました。学習開始はくれぐれもお早めに、です。

 

スクーリングについて

 日本福祉大学社会福祉士を目指す場合、相談援助演習と相談援助実習指導という科目は必ずスクーリングで受講します。

 

通信制度という学習環境においては普段は一人で学習をしていますが、スクーリングは同じ志をもった仲間が集う唯一の学習の場で、お互いがいい刺激をもらいあえる機会になります。わたしも東京に何度も足を運びましたが、非常に良い経験となりました。事前のクラス分けではだいたい同じ県の方が固まっているような印象を受け、卒業してからも長く繋がっていられるような配慮がなされているのだと思います。

 

わたしも同じクラスで割とご近所に住んでいる方と知り合いになり、偶然実習先や実習期間も同じで、苦楽を共にした友人ができました。年は親と子ほど離れていますが、これもスクーリングの出会いの良いところです。その方とは国家試験合格の喜びを分かち合い、今でも連絡を取り合い社会福祉士の仕事について悩んだことなどを話しあったりしています。

 

実際、社会福祉士という職業はジレンマを抱えやすい環境にあります。自分の判断で相手の人生を左右させてしまったり、良かれと思ってしたことが本人にとってはマイナスであったり、その逆もまた然りです。そうした葛藤や一人で悩みを抱えてしまったときに大切なことが、もちろん上司のスーパーバイズもそうですが、横の繋がりかと思います。同じ社会福祉士の友人や知人に意見を聞いてみる、そうした客観的な視点も時には必要です。職場以外の社会福祉士の友人を得る機会がスクーリングにはあります。もちろん普通にランチしたりたまに連絡を取り合うだけでも良いと思います。ぜひスクーリングでは積極的に友人をつくってくださいね。

 

 

4年次編入した時の2年目の学習内容(2年間で卒業する場合)

 2年目も基本的には1年目と同じような過ごし方になります。ただその年の7月~10月の間に24日間の実習があることと、年明けの2月に国家試験があります。

 

実習について

 まず実習についてですが、その実習先については早い者勝ちで決まります。〇月〇日の〇時から選択できます!と大学から通知が来るのですが、人気の実習先は一瞬で枠がなくなります。社会福祉協議会や病院、福祉事務所などは例年人気で、枠が取れればラッキーです。中でも病院については、枠自体が少なく、しかも事前にかなりの勉強が必要で、実際に実習に行くまでに別途実習先から課題が出されるという大変な実習先となります。よほどやる気がないと難しいですが、学ぶことは非常に多いと思われます。

 

そして実習といえば毎日のレポートの提出です。これは正直かなりしんどいです。毎日の慣れない実習に加え、手書きレポートの提出です。書く内容としては、その日の目標や時系列に何をしたか、目標が達成できたかどうか、その日考察したこと(その日の感想ではない)、明日の目標です。毎日ヘロヘロになりながら深夜まで書いていたことはあまり思い出したくありません・・笑

 

ちなみにわたしは社会福祉協議会に実習に行きました。別に仕事もしていたので、3ヶ月の間に3回に分けて通いました。

具体的にどんなことをしたかというと、一言に社会福祉協議会といってもその役割は多様なので、まずどのような業務や事業がなされているのか、理解することから始まりました。どういった職種の方がいてどのような役割が地域に対して果たされているのかなどを考察しながら、実際に

赤い羽根共同募金、街頭ボランティア活動

子ども食堂の打ち合わせに参加

視覚障害者向けパソコン講座の運営補助

車いすバスケットボールの運営補助

・困難事例に対するケースカンファレンスへの参加

等をとおして社会福祉士という職業に対しての考察を深めていきました。

実習の後半では社会福祉協議会ということで、実際に地域を歩き、住民から話しを聞き、地域の課題をアセスメントしながら住民主体の課題解決を考え、実際にプレゼンをするということまでしました。非常に貴重な体験をさせてもらい、勉強だけでは分からない現場の仕事や空気を実感しました。

 

国家試験対策について

国家試験に関しては、特に大学が手厚くサポートしてくれるわけではなく、自分の意志で学習を早めにスタートしていくことが必要です。

わたしは国家試験対策に関しては、実習が終わったのが10月の中頃でしたので、11月あたりからようやく勉強を開始しました。実習の間は毎日レポートを書かなくてはならないので、とても国家試験勉強までは手が回りませんでした。それでも3ヶ月しっかり勉強して合格することができました。その勉強方法や国家試験対策についてはこちらの記事を参照くださいね。

 

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まとめ

 以上日本福祉大学での2年間の学びの体験を振り返りました。これから入学を検討されている方の参考になれば幸いです。こうして振り返ると、入学から卒業まで、学習や課題に追われる日々が続きました。2年間で社会福祉士の資格を得ようとすると、かなりの覚悟が必要で、安易な気持ちではなかなか大変かもしれません。可能なら3年かけて卒業するコースがおすすめです。しかし大変な分しっかりと社会福祉士としての基礎力はつきますので、がんばってくださいね。

 

以下ワンポイントアドバイスです。

・春の入学から冬までは講義動画を見て、年に4回受けられる科目終了試験に合格して、必須科目の単位をどんどん修得していく

・1年目の冬からは相談援助演習と相談援助実習指導のスクーリングや課題提出で忙しくなるので心すべし

・実習先は募集が始まり次第すぐに申し込むこと

・国家試験対策はなるべく早めに、遅くとも実習終了後の秋までにはスタートする

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。